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【参考資料1】
・本講座全体をまとめた下記資料をアップします。
・これは2006年に井上が博士を取得した時の学位論文です。
・井上は日立に29年間在籍し、その最終年に岩手県立大学で博士(情報学)を取得しました。
・この博士論文により2006年度の「学長賞」を受賞しました。
・これをあえて参考資料に上げたのは以下のポイントが皆さんの今後の修士研究、論文作成に役に立つと考えたからです。
(1)クイズ3,4,5,6,7の回答そのものが含まれます。
(2)学位論文の典型例になると思います。学位論文というと数百ページ、ひどい場合は500ページを超えるようなものまで散見されます。
(3)極論すると、中身が薄い研究ほどページ数が多くなる傾向があります。
(4)膨大な研究結果をまとめる努力は素晴らしいですが、ページ数が、増えるほど内容はなんだかわからないモノになります。
(5)きちんと成果がでる研究の論文は10ページあれば十分です。
(4)それを学位論文にまとめたとしても、最大で50ページが常識の範囲と思います。
(5)下記の論文は実質35ページです。
(6)報告したいこと、書きたいことは十分すぎる位反映されていると思います。
(7)「大事なのは論文の分量でなく中身である」ということを常に心がけるとよい研究ができ、そして素晴らしい論文が書けると思います。
【井上 学位論文】

https://drive.google.com/file/d/1mavllj13aZGpmkY2UEf5dQCHewPeet3M/view?usp=sharing